べいびー☆ぱにっく
バシッ!!!!
「ッッッ!?!?!?」
愛弓はゆきの肩を思いっきりブッ叩いた
痛そ~~…
ゆきは愛弓をギロッと睨んだが愛弓は全く気付いていない
それどころか、あっははははと爆笑…
なにがそんなに面白いのか…
「とか何とか言っちゃって!!君が一番ひかるのこと心配してたくせに!!」
「「はっ!?」」
愛弓、何言ってんの?
「てて、てめー…よけ―なことを…!!」
「ゆき?何焦ってんの?」
顔を真っ赤にして愛弓を再び睨むゆき…
「べっ!別にああああ…焦ってねぇし!」
「「いや思いっきり焦ってるから…」」
アタシが言ったと同時に聞こえてくるハモる声
愛弓じゃない…
ふと入り口を見た
「長谷部くん?」