べいびー☆ぱにっく



バシッ!!!!


「ッッッ!?!?!?」


愛弓はゆきの肩を思いっきりブッ叩いた

痛そ~~…



ゆきは愛弓をギロッと睨んだが愛弓は全く気付いていない


それどころか、あっははははと爆笑…


なにがそんなに面白いのか…


「とか何とか言っちゃって!!君が一番ひかるのこと心配してたくせに!!」


「「はっ!?」」


愛弓、何言ってんの?

「てて、てめー…よけ―なことを…!!」


「ゆき?何焦ってんの?」


顔を真っ赤にして愛弓を再び睨むゆき…

「べっ!別にああああ…焦ってねぇし!」



「「いや思いっきり焦ってるから…」」


アタシが言ったと同時に聞こえてくるハモる声



愛弓じゃない…


ふと入り口を見た





「長谷部くん?」



< 85 / 152 >

この作品をシェア

pagetop