恋嘘

♪〜♪〜♪

チャイムが鳴った。

誰もいない教室で聞くチャイムはどこか寂し気だった。

まだ昼前で教室内は明るい。

でもあたしの気持ちといい、夕日に暮れてしまいたかった。

今更…今更颯くんが現れる何て…


告られるなんて…

小さい頃のあたしには想像出来なかったよ。
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