SUITE BUTTERFLY〜最強総長様〜
「来い!」
うぜえ〜!
腹黒男、本性ばらしたろか?
「何のつもり?」
睨んでみる。
「怖くないし、いいから!」
うぇーん……。
「失礼します…。」
観念してなかに入ったら案の定シュントさんがいた。
さらにシュントさんの隣にもう一人、
かんかこの人は超超イケメンで髪が銀色。
ここの生徒会顔のレベル高っ!
「おぃ、いい奴見つけたゼぃ!」
なんかご機嫌なリュウマがそのイケメン不良さんに言った。
意味不明だけど。
「はっ?何処が。」
そう言ってイケメン不良さんがあたしのコトをジロジロみた。
失礼な!
この生徒会はウザイのが多い!
「なんのコトですか?」
はじめてあたしが口を開く。
「ねぇ、このコじゃなくて、この前のあのコがいぃ!
超美少女でめっちゃ気に入ったの。
なんかアカリとは違って可愛い系?」
シュントさんがあたしを無視して話し始めた。