謳う者
「…ん……あ、さ?」
リーゼの家は村の隅にある小さな小屋。
しかし彼女にはそれだけで十分すぎるらしい。
生まれた場所もどうしてここにきたかも知らない私を置いといてくれているだけ幸せだ。
「~っ、いい日差し」
家の外に出て太陽の光を受け止める。
生きてる、そう感じられる瞬間だ。
リーゼの家は村の隅にある小さな小屋。
しかし彼女にはそれだけで十分すぎるらしい。
生まれた場所もどうしてここにきたかも知らない私を置いといてくれているだけ幸せだ。
「~っ、いい日差し」
家の外に出て太陽の光を受け止める。
生きてる、そう感じられる瞬間だ。