幸せの結末
「はい……。」



「それって、俺と結婚してくれるって事だよね?」



「はい…。」



もう何がなんだか、分からなくなってきちゃった。


私の左手の薬指には胡麻粒?位のダイヤの付いた指輪が光っていた。


幸せの絶頂まで登った後は、真っ逆さまに落ちていく人生が有るなんて……



知らないよね?


普通…。



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