幸せの結末
「あれ?
稀未佳、今日は随分ご機嫌ね。
何かいい事有った?」
彼女、私の友達の総務課勤務の林田 美樹(ハヤシダミキ)。
私と同期。
「それがね、こぉれ。」
左手薬指に光るエンゲージリングを見せる。
「うわっ!
これエンゲージリングじゃん。
遂に、例の完璧彼氏にプロポーズされたとか?」
私の手を取り、マジマジと覗き込む美樹に、少し得意げになった私。
「そうなの。
遂に私、藤本さんの婚約者になったのぉ。」
「きゃあぁぁ。
マヂおめでとぉ。」
周りの人の目も気にせずに、美樹と二人抱き合って喜んじゃった。
稀未佳、今日は随分ご機嫌ね。
何かいい事有った?」
彼女、私の友達の総務課勤務の林田 美樹(ハヤシダミキ)。
私と同期。
「それがね、こぉれ。」
左手薬指に光るエンゲージリングを見せる。
「うわっ!
これエンゲージリングじゃん。
遂に、例の完璧彼氏にプロポーズされたとか?」
私の手を取り、マジマジと覗き込む美樹に、少し得意げになった私。
「そうなの。
遂に私、藤本さんの婚約者になったのぉ。」
「きゃあぁぁ。
マヂおめでとぉ。」
周りの人の目も気にせずに、美樹と二人抱き合って喜んじゃった。