幸せの結末
数日経って、お茶の当番な私は給湯室へ向かったけど、先に使ってたのは秘書課だった。


苦手だなぁ…秘書課。


何かスキがない感じなんだもん…。


『やっぱり鈍臭い女がいいのかしらね』

『世も末だわね…クスクス…』


『出来ない女って、意外としたたかなんじゃない?…アハハ』


『辻さんに失礼よ?…クスクス』




私の…事?




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