秘密の片思い
私の住んでる駅に着いた



『ねえ、近くでちょっと飲んでかない?』

亮介が言った。


もちろん、


『うん!飲も飲も』



即答だった。


私たちは、近くの居酒屋に入った


私は何度か来たことのあるお店


ここはいつでも空いている。
今日だって、週末なのにガラガラだし



こんなにお客さんいなくてダイジョブかな…

(↑余計なお世話)


私たちは奥の席に通された


店内を見渡した亮介が

すかさず


『この店、週末なのにヒマそうだね〜』


私は笑うしかなかった



(いやいや、ここは週末も年末も関係なくいつだってヒマですけど、なにか。)


まっ、とりあえず席についたので



『『ビールふたつください!!』』




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