先生、男と女になれません。 -オトナの恋事情ー
「ちゃ、ちゃんと付けたって」
「これよこれ」
目の前でヒラヒラと振ったのは、正方形のパッケージへ包まれたソレ。
男同士の場合は病気予防の為に、必ずしなくちゃいけないアレだ。
でも一体どっちだろう、コレを使ったのは。
僕のお尻は少しも痛くないし……。
もしかしていわゆる攻めだったのか?
それにしては何だかスッキリしていないかと、和希さんを見ればシーツへ顔を押し付けて肩をヒクヒク震わせていた。
「プッ……」
まさか、ダマされた?
「これよこれ」
目の前でヒラヒラと振ったのは、正方形のパッケージへ包まれたソレ。
男同士の場合は病気予防の為に、必ずしなくちゃいけないアレだ。
でも一体どっちだろう、コレを使ったのは。
僕のお尻は少しも痛くないし……。
もしかしていわゆる攻めだったのか?
それにしては何だかスッキリしていないかと、和希さんを見ればシーツへ顔を押し付けて肩をヒクヒク震わせていた。
「プッ……」
まさか、ダマされた?