先生、男と女になれません。 -オトナの恋事情ー
温かい手が額へ触れるのを感じ、目を恐る恐る開けてみるとキラキラ輝く長い髪の毛が僕の上で揺れていた。
「ヒ、ヒィッ! お願いですからお尻だけは……」
「何言ってんだ? もう熱も下がったって言うのに。あ、もしかして和希のヤツ、お前に迫ったんじゃないだろうな! 」
この声は間違いなく加瑚だ、良かった助かったと起き上がって抱き付く。
だが僕のお尻は、再び危機に晒される事になった……。
「加瑚ちゃーん、頼まれてたお薬持って来たわよー」
明るい和希さんの声が部屋中に響き渡り、慌てて腕を加瑚の体から離す。
「亘理! 礼を言え! 」
「ありがとうございます……」
「いいのよぉ、そんなの。さっ! お尻出して頂戴! 熱冷ましの座薬を入れてあげるわっ! 」
「ざ、座薬! 」
嬉しそうに言いながらまだぐったりしている僕を片手で抑え付け、パジャマのズボンとトランクスを一気に引き剥がそうとして来る。
冗談じゃない、座薬なんて!
しかもゲイに挿入されるなんて!
「ヒ、ヒィッ! お願いですからお尻だけは……」
「何言ってんだ? もう熱も下がったって言うのに。あ、もしかして和希のヤツ、お前に迫ったんじゃないだろうな! 」
この声は間違いなく加瑚だ、良かった助かったと起き上がって抱き付く。
だが僕のお尻は、再び危機に晒される事になった……。
「加瑚ちゃーん、頼まれてたお薬持って来たわよー」
明るい和希さんの声が部屋中に響き渡り、慌てて腕を加瑚の体から離す。
「亘理! 礼を言え! 」
「ありがとうございます……」
「いいのよぉ、そんなの。さっ! お尻出して頂戴! 熱冷ましの座薬を入れてあげるわっ! 」
「ざ、座薬! 」
嬉しそうに言いながらまだぐったりしている僕を片手で抑え付け、パジャマのズボンとトランクスを一気に引き剥がそうとして来る。
冗談じゃない、座薬なんて!
しかもゲイに挿入されるなんて!