先生、男と女になれません。 -オトナの恋事情ー
だが、暴れようにも発熱の影響で思うように力は出ず、おまけに和希さんの力はハンパじゃない。
「お願いですから、せめて加瑚の前では……」
「加瑚ちゃん、ちょっと外してて。こういう事はやっぱり男同士じゃないと、ね」
いやいや男同士だけど相手が相手だから、逆に居てくれた方がいい。
でもお尻を見られるのは恥ずかしい、だけど別のモノを突き刺されたら怖い。
混乱しながらもバタバタと手足を動かし、逃げようともがき続けていたら
「あたしがやる! 和希! お前は下がってろ! 」
そんな声が聞こえて来た。
彼女なら……と一瞬納得しかけたが、女王様に座薬を挿入されるなんて下僕以外の何者でも無い。
「僕、自分でやりますから」
「ならさっさとやれ」
「残念だわぁー、私なら上手に入れられるのに」
この一言で、和希さんは『攻め』だと分かった。
「お願いですから、せめて加瑚の前では……」
「加瑚ちゃん、ちょっと外してて。こういう事はやっぱり男同士じゃないと、ね」
いやいや男同士だけど相手が相手だから、逆に居てくれた方がいい。
でもお尻を見られるのは恥ずかしい、だけど別のモノを突き刺されたら怖い。
混乱しながらもバタバタと手足を動かし、逃げようともがき続けていたら
「あたしがやる! 和希! お前は下がってろ! 」
そんな声が聞こえて来た。
彼女なら……と一瞬納得しかけたが、女王様に座薬を挿入されるなんて下僕以外の何者でも無い。
「僕、自分でやりますから」
「ならさっさとやれ」
「残念だわぁー、私なら上手に入れられるのに」
この一言で、和希さんは『攻め』だと分かった。