大好き‥だよ。
『この宛先に記入する英数字だけどな、各パソコンのナンバーが入るんだ。そのナンバーはキーボードの右上にある数字だ。その場所を指で指してみろ!何処にあるか分からない奴はいるか?』
ここまでは全員が理解していた。
『じゃあ、早速西山にメール送るな。西山のナンバーはいくつだ?』
『俺のは‥10』
『了解。みんなはモニターを見ていろ』
先生は宛先に「no10」と入力し、件名には触れずに本文にカーソルを持っていった。本文には「今日の給食は何だろな?」と入力し、一旦手が止まった。
『良し、じゃあ送るぞ』
先生は送信ボタンをポチっと押した。
『受信には少し時間がかかるけど、自動送受信に設定されてるから、西山のパソコンにそのうちメールが届くから。これから、モニター画面を西山のパソコンと切り替えるから、どんな感じにメールが届くのか見てろ』
モニターを見ていると画面が切り替わった。
”メール受信中”
ピコン
「新着メール1件」
『先生!新着メール1件って表示されてるんだけど、見てもいい?』
『いいぞ』
西山君は「新着メール1件」という表示の場所にカーソルを合わせ、クリックをした。
『ん!?』
メールを開くと、送信者の宛名が「バスケット」と表示されていた。
『先生!メールの内容はさっき先生が打ったやつだけど、宛名がバスケットってなってるんだけど。これって本当に先生が送ってきたメールなの?』
西山君は、自分のパソコンの画面と先生を交互に見ていた。先生は、そんな西山君の反応を面白がっているみたいで、西山君の顔を見ながら言った。
『面白いだろ!!
そうなんだよな~。このパソコンってさ、この教室のどのパソコンから送られてきたのか分からないんだよ』
そう言って、先生はパソコンを軽く叩いた。
『って事で、残りの時間は「送信者は誰だ?」ゲームをするぞ!』
『送信者は誰だ‥ゲーム?』
先生はとても楽しそうだ。
その顔を見ていると、何だか私たちまで楽しい気持ちになってきた。
『うん、やる!やりたい!!』
全員一致で楽しそうなゲームが始まった。
ここまでは全員が理解していた。
『じゃあ、早速西山にメール送るな。西山のナンバーはいくつだ?』
『俺のは‥10』
『了解。みんなはモニターを見ていろ』
先生は宛先に「no10」と入力し、件名には触れずに本文にカーソルを持っていった。本文には「今日の給食は何だろな?」と入力し、一旦手が止まった。
『良し、じゃあ送るぞ』
先生は送信ボタンをポチっと押した。
『受信には少し時間がかかるけど、自動送受信に設定されてるから、西山のパソコンにそのうちメールが届くから。これから、モニター画面を西山のパソコンと切り替えるから、どんな感じにメールが届くのか見てろ』
モニターを見ていると画面が切り替わった。
”メール受信中”
ピコン
「新着メール1件」
『先生!新着メール1件って表示されてるんだけど、見てもいい?』
『いいぞ』
西山君は「新着メール1件」という表示の場所にカーソルを合わせ、クリックをした。
『ん!?』
メールを開くと、送信者の宛名が「バスケット」と表示されていた。
『先生!メールの内容はさっき先生が打ったやつだけど、宛名がバスケットってなってるんだけど。これって本当に先生が送ってきたメールなの?』
西山君は、自分のパソコンの画面と先生を交互に見ていた。先生は、そんな西山君の反応を面白がっているみたいで、西山君の顔を見ながら言った。
『面白いだろ!!
そうなんだよな~。このパソコンってさ、この教室のどのパソコンから送られてきたのか分からないんだよ』
そう言って、先生はパソコンを軽く叩いた。
『って事で、残りの時間は「送信者は誰だ?」ゲームをするぞ!』
『送信者は誰だ‥ゲーム?』
先生はとても楽しそうだ。
その顔を見ていると、何だか私たちまで楽しい気持ちになってきた。
『うん、やる!やりたい!!』
全員一致で楽しそうなゲームが始まった。