大好き‥だよ。
なんでこんなに汗が出てるの?
もしかして、あの場所から走ってきた?
なんで?何の為に?
どうしてここに?
疑問に思ってることを全部聞きたかった。
『座れば?』
立っていることを不思議に思ったらしく、座るように言われたのでその通りにした。
座ったからといって疑問が解けるわけでもなく、私の頭の中がグチャグチャしていた。話しかけていいのかも分からず、横顔をじっと見つめていた。
『視線が痛いんだけど(笑)』
そう言われて、素直に俊チャンから視線を逸らして正面を向くと、クスクスッと笑い声が聞こえた。横を向いちゃいけないような気がしたから、正面を向いたまま聞いた。
『俊チャンは、どうしてここにいるの?』
『いたらマズイ?』
『そうじゃないけど‥』
『じゃあ、いいじゃん♪』
『‥うん』
ん?理由を聞く前に話しが終ってしまった。そうじゃないよ、私が聞きたいのは‥‥質問を変えることにした。
『ここまで走ってきたの?』
『あ~‥うん』
『ここで休憩?』
『そう』
『‥そっか』
どうやったら聞きたいことを聞き出す事が出来るのか分からなくなった。俊チャン疲れてるみたいだし、何を聞いてもどうにもならないような気がした。
だから、俊チャンから話してくれるのを静かに待った。
どのくらい待ったんだろう。
お互い正面を向いた状態で、俊チャンがゆっくりと話し出した。
もしかして、あの場所から走ってきた?
なんで?何の為に?
どうしてここに?
疑問に思ってることを全部聞きたかった。
『座れば?』
立っていることを不思議に思ったらしく、座るように言われたのでその通りにした。
座ったからといって疑問が解けるわけでもなく、私の頭の中がグチャグチャしていた。話しかけていいのかも分からず、横顔をじっと見つめていた。
『視線が痛いんだけど(笑)』
そう言われて、素直に俊チャンから視線を逸らして正面を向くと、クスクスッと笑い声が聞こえた。横を向いちゃいけないような気がしたから、正面を向いたまま聞いた。
『俊チャンは、どうしてここにいるの?』
『いたらマズイ?』
『そうじゃないけど‥』
『じゃあ、いいじゃん♪』
『‥うん』
ん?理由を聞く前に話しが終ってしまった。そうじゃないよ、私が聞きたいのは‥‥質問を変えることにした。
『ここまで走ってきたの?』
『あ~‥うん』
『ここで休憩?』
『そう』
『‥そっか』
どうやったら聞きたいことを聞き出す事が出来るのか分からなくなった。俊チャン疲れてるみたいだし、何を聞いてもどうにもならないような気がした。
だから、俊チャンから話してくれるのを静かに待った。
どのくらい待ったんだろう。
お互い正面を向いた状態で、俊チャンがゆっくりと話し出した。