アイノウタ。


「ひ…久しぶり!!」





しばらく続いた沈黙を破ったのは


三木くんのほうだった。





「う…うんっ!!久しぶり!!」


「誰か…探してたの??」


「え??あ、ちょっと早瀬くんを…」





本当に久しぶりに


三木くんのことを見た。





「三木くん…背のびた??」





前よりも高くなってる気がする。





「あー、今170近いかな…??」


「ほんとにっ!?」


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