私の居場所は彼の隣。
「なにしてるの?」
「!!…っく」
「ないてるの?」

金色の髪が
目に焼き付く。

幼い私は
ただただ
泣いていた。

「よしよし、」

男の子は
頭を撫でてくれた。

すっごく安心した。

「大丈夫だよ、ぼくがそばいいるよ」






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