私の居場所は彼の隣。
「…眠い」

まだ起きたてだから、
動きが遅い。

「…」

目が覚めない。



ピンポーン





何、朝から…


ふいになった玄関のチャイム。

「はーi…!!」




そこに居たのは
執事の格好をしたおじいさんだった。
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