神様娘の憂鬱


「繭!ジェットコースター楽しかった?」


「うん!すっごく迫力があって。もう1回乗りたいぐらいだよ♪」



うわぁ~…、繭の目がキラキラと。


一緒に遊園地は行けないなι





「天越くんがジュース買いに行ったって言ったから迎えに来たの。行こっ」


「う、うん」



ジュースなんてもうとっくに買い終わってることなんてわかっているくせに…


翼なりの優しさ…なのかな?




繭とみんなのところに戻り、遊園地を回った。



翼は…少し怖くて、見るに見れなかった。




そして・・・





「もう日が暮れてきたしこれでラストにするか」




そう言ってやってきたのは…



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