神様娘の憂鬱

す、すごい・・・!




強い光の波が不浄の森を浄化していく。


私とは比べモノにならない力はさっきまで群がっていた負のものたちを瞬時に消していく。





「--・・・よし!完了!」


そして5分もしないうちに森はすっかりと浄化され、暗いままだが黒のモヤはなくなっていた。





「さ、帰るか。叶音歩けるか?」


「う…うん」



父さんから離れ、父さんは元来た道を歩き出した。


疲れた素振りもない。




・・・ちょっと信じられないかも。





これが---“神の力”





-----




---




--



< 142 / 266 >

この作品をシェア

pagetop