シュガー・ラブストーリー




駐輪場から自分の部屋を見上げると、明かりが消えている。







寝ちゃったか………。










音をたてないように、部屋の鍵を開けて照明をつける。












靴を脱ごうとした時、俺は固まってしまった。


















なぜなら、そこにはヒメのブーツの隣に見慣れぬ男物の靴が一足。















< 31 / 103 >

この作品をシェア

pagetop