君想い







「はあ〜最悪だし」



「さっきの誰見てたのよ♪笑」



学年主任の話もおわり


皆それぞれ教室に戻っているときだった。



「別に誰も見てないよ」



本当は葎の方を見てたけど。



「そう?」


ドンッ"



「あ、ごめん」



千秋と話していて前に注意がいかなかった私は誰かとぶつかってしまった。



その相手は


「おぅ、わりぃ」



葎だ。



ドキドキドキ…"



な、なに!?




この胸の鼓動の早さは!



< 13 / 25 >

この作品をシェア

pagetop