君想い





休み時間になり転校生の私の周りにはたくさんの女の子達がやってきた。



その中でも一番目立ったのは茶髪の女の子。



凄いヤンキーなんだろうな。


とも思わせた。



「ねぇねぇ!彩夏ちゃんって呼んで良い?」

「私も!」

「今日一緒に帰ろうよ!」


なんて質問攻めにあう私。


「質問はそれぐらいにしておいて外で遊んでらっしゃい」



先生のその一言で何とか難を逃れた。




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