イトデンワ。




『今日は、覚悟しといてくれよな!』







首すじからなぞるように。







布団の中に潜り、

太股から
“ある部分”
唇が触れた途端、

身体が…ピクッ!







舌使いが上手過ぎて、
シーツを強く…







声。




声が…出てしまう。







出ないように、
手で口を押さえ我慢。







『お…お願…い。もう…もう…』







“ある部分”
触れる事を止めようとしない彼。







両手で、
シーツを強く握りしめる。







布団から顔を出し、

Kiss







『どうして…声を出してくれないのかな?まだ…感じない?』







『ち…違うよ。そう…じゃない。』







彼は、
耳元で…







『お前の感じる声が…聞きたい。』
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