イトデンワ。




『この傷…か!?それは…』







黙り込む彼。







『ご…こめんね。触れては…いけなかった?』







傷に触れる私の腕を掴み、
引き寄せ…







『男に、付けられたんだよ。その男の女が、二股してたみたいで…さ!その相手の名前を隠す為に、俺の名前を…そしたら、ナイフで付けられた。大した傷じゃなかったから…話さなかったんだよ。』







『話して…欲しかった。でも…大した傷じゃなくて良かった。その男性は…どうなっちゃったの?』







『大した傷じゃないし…人違いだし…許した。あとは、2人の問題だろ!?女には、ムカついたけど…』







抱きしめ、
腰に手を添えられた時、




彼の
“ある部分”



と、



私の
“ある部分”




密着。







身体が、
ピクッ!!







『お前の胸があたって、柔らかくて…気持ち良い。おまけに…』







『は…早く、お風呂に…入ろう。』







彼は、
耳元で…







『お風呂でも…楽しめるって!知ってたか!?』
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