イトデンワ。
心臓の鼓動が!!
『心臓が…速くなってる。』
『へ…変な事…言うからだよ。』
『ごめん。でも…本当の事だよ。さぁ!行こう。』
バスローブを着用。
そのまま、
浴室へ。
バスローブを脱ぎ、
彼が、先に入り、
私が、最後。
後ろ抱っこ。
『明後日からまた…長い間、会えないんだね。』
『あぁ〜また…遠距離が、始まる。だから…この2日間の休暇で、お前との思い出を、作っておきたい。会えない時、思い出せるように。明日は、どこかに…出掛けようか!?どこに、行きたい?』
『海…海に、行きたい。』
『海かぁ〜行こう。その後、お前を…“ある場所”に連れて行きたい。』
『どこ?』
強く抱きしめる彼。
『それは…内緒。明日のお楽しみ。この後…どうする?』