イトデンワ。
苦悩。
中に入ると…
そのまま、
ソファへ。
『遠慮してるの?』
首を振る私。
『久しぶりに会って…遠慮して、甘える事が出来ない?交際して、長いけど…お前が、俺に甘える事ないよな!?お前は、「甘えた!」そう思うかもしれない。けど、それは…俺から見れば、甘えには入らない。俺は、お前に甘えて欲しいんだよ。おれが、そうさせてる?』
思いっきり、
首を振る私。
『ち…違う!!』
『じゃぁ〜何で!?』
『それは…言えない。』
『何で!?誰かに、言われたかお前は、信じ…そして、自分を責め…俺の為に、考える何かを言われ、甘える事が出来ない。そうなんだろう!?』
彼と交際始めてから何日か経った頃、
彼の事を良く知ると言う女性から聞かされた内容。
「絶対に…私から聞いた事、言わないでよ!」
約束。
だから…
絶対に、
言えない。