イトデンワ。
『話せないだろうな!!』
結局、
どうなるのか!?
教えてくれない彼。
酔った姿なんて…分からない。
どうして、
話してくれなかったのかな?
私達の席を通り過ぎようとした男性は急に立ち止まり振り返り歩み寄る。
『あの…』
男性の方を見た時、
驚く彼。
『お前…!?』
『久しぶりだな!何年ぶり?』
『忘れたそんな事より、何で…ここに?』
『合コン。』
『ここで?』
『そうだよ。お前も、参加する?お前だったら、すぐにでも…どう?』
男性から私の方を見て、
『もう、出ようか!?』
完全無視。
『お…おい!無視かよ』
『お前、まだ…そんなくだらねぇ事してるのか合コン参加は、絶対にしないしたいとも思わない俺には、ちゃんと愛する者が居るから…目の前に』