イトデンワ。
第2章。





久しぶりに会う彼は、
逞(たくま)しく…

それ以上に、
男らしく。







彼の手の感触。







ずっと…
ずっと…
感じていたい。







離したくない。






離れたくない。







手と手を離してしまうと、
彼の心が…







不安感。






恐怖感。







遠距離は、
毎日が不安。







声を聞けば、
彼の事を…感じ取れる。







でも、
それ以外の事は…感じ取れない。





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