イトデンワ。
『どうやって?俺から言わせたい?』
微笑む彼。
彼が言いたい事は、
何なのか!?
表情を見て…赤面。
『分かったみたいだな。“アレ”だったら、温もり倍増出来る。そうなったら、お互い離れる事…出来ない。こうやって…お互い、見つめ合い…側に居て、触れて…』
頬に手を当て、
Kiss
Kissをしたまま、
ゆっくりとソファに…
濃厚なKiss
濃厚なKiss
『お互いの感情を、求め合わないか!?俺達は、明後日からまた…いつもの日常が始まる。長く会えない分、寂しい感情が募るだろ!?それを、少しでも…そうなる為に、お互いが相手の事を思う感情を表現するんだよ。それが、求め合う感情。お前が、俺に対しての感情を表現してくれよ。俺も、そうする。時間は、たっぷりあるから!』
『私が、あなたを求める感情を?そんな事…出来ないよ。あなたが、リードしてくれてたから…』
『確かに、そうだったな。俺と愛し合ういつも通りで良いんだよ。ただその時に、お前なりの表現を…それなら、大丈夫だろ!?でも、俺の時は…覚悟しといてくれよな!』
立ち上がり、
手を握る彼。
それに応え、
立ち上がる私。
そのまま、
ベッドへ。