イトデンワ。




腰から背中に手を回し、
強く引き寄せ密着。



さりげなく、
ワンピースのファスナーを下ろす。







『お前が、欲しい。』







肩に手を乗せ、
ワンピースを下ろす。




下着姿。







恥ずかしい感情はあるけど、
忘れないように目に焼き付けたい。







『恥ずかしがらないな!』







『恥ずかしいよ。恥ずかしいけど…あなたの目に焼き付けておきたいから…忘れないように、焼き付けたい!まぁ~日が経てば、忘れちゃう。』







『忘れないよ。忘れる訳ないだろ!?じゃぁ~俺も、お前に焼き付けておきたい。』







微笑む彼。


その表情が示す事は…





Tシャツの裾に手を伸ばし、
ゆっくりと上げてゆく。


鍛えられた肉体が目に入り、
胸がドキッ





Tシャツを脱がせると、
肉体に触れている。







『お前に触れられてると、何か…何を考え、触れているのか!?お前の口から聞かせてくれない?』






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