イトデンワ。




シーツを強く握りしめていた手を彼の首に回す。







体が熱い。







彼の愛情が伝わり流れ込んでくる。







激しくて。
激しくて。







お互い見つめ合い、
目で合図。

止めない。



声が、
次から次へと出てしまう。







快感が頂点に!!







彼は、
耳元で囁く。



『次は、お前の番。』







そのままの状態から体勢を変え、



下は彼。
上は私。







『今までは…布団の中だったから見えなかったけど、今は…』







『お前なりの表現をしてくれたら良いよ。お前なりのいつもの…な!』







鍛えられた胸板に、
kiss×kiss×kiss







小さな胸が、
胸板に当たる。



唇と唇が触れ、
kiss







彼を見つめたまま、
指先で胸板をゆっくりと…。






< 72 / 137 >

この作品をシェア

pagetop