イトデンワ。
シーツを強く握りしめていた手を彼の首に回す。
体が熱い。
彼の愛情が伝わり流れ込んでくる。
激しくて。
激しくて。
お互い見つめ合い、
目で合図。
止めない。
声が、
次から次へと出てしまう。
快感が頂点に!!
彼は、
耳元で囁く。
『次は、お前の番。』
そのままの状態から体勢を変え、
下は彼。
上は私。
『今までは…布団の中だったから見えなかったけど、今は…』
『お前なりの表現をしてくれたら良いよ。お前なりのいつもの…な!』
鍛えられた胸板に、
kiss×kiss×kiss
小さな胸が、
胸板に当たる。
唇と唇が触れ、
kiss
彼を見つめたまま、
指先で胸板をゆっくりと…。