先生アイシテル
俺はダメ人間になってしまった…



自分を責めて



責めて



責め続ける日々だった。




今まで生きてきた中で、最も苦しい時期だった。



それでも宮崎は、時間内にできなかった仕事を夜遅くまで会社に残ってこなしていた。



決して諦めたくなかった。




やっとの想いで入れた会社に、何とか残っていたかったのだ。






しかしそんな彼の儚い願いも、急に打ち砕かれることになる。






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