ドジ恋物語
保険室
『キーンコーンカーンコーン』
姫先高校で
初めての
ホームルームは
最悪なものとなった。
しぶしぶ
あたしは
席についた。
いちばん後ろの
窓側の席。
「ここ、いちばん昼寝しててもバレねーんだぜ!?」
「そ、そうなんだ・・・」
「まだ怒ってる?」
「・・・あ、当たり前ですよっ!勝手に変質者呼ばわりして!」
「だからごめんって!謝るから!!俺、翔太。北村翔太。あんたは夢紀・・・何?」
「・・・希美です。ゆめきのぞみ。」
「ふぅん。のぞみちゃんか!じゃあ俺、のぞみって呼ぶからさ、のぞみは特別に俺のこと翔太って呼んでいいよ!」
いきなり呼び捨て?!
しかも上から目線・・・
むう・・・!!
「『呼んでいいよ』じゃないでしょ!?さっきはすごく恥ずかしかったんだからぁ!」
言ってやった♪
あれ?
みんなみてる・・・
あたし、
叫んじゃったぁぁ?!
と思ったら、
足になんか引っかかって
体がたおれた
「ガシャン!」
姫先高校で
初めての
ホームルームは
最悪なものとなった。
しぶしぶ
あたしは
席についた。
いちばん後ろの
窓側の席。
「ここ、いちばん昼寝しててもバレねーんだぜ!?」
「そ、そうなんだ・・・」
「まだ怒ってる?」
「・・・あ、当たり前ですよっ!勝手に変質者呼ばわりして!」
「だからごめんって!謝るから!!俺、翔太。北村翔太。あんたは夢紀・・・何?」
「・・・希美です。ゆめきのぞみ。」
「ふぅん。のぞみちゃんか!じゃあ俺、のぞみって呼ぶからさ、のぞみは特別に俺のこと翔太って呼んでいいよ!」
いきなり呼び捨て?!
しかも上から目線・・・
むう・・・!!
「『呼んでいいよ』じゃないでしょ!?さっきはすごく恥ずかしかったんだからぁ!」
言ってやった♪
あれ?
みんなみてる・・・
あたし、
叫んじゃったぁぁ?!
と思ったら、
足になんか引っかかって
体がたおれた
「ガシャン!」