「FLY」 ~海を翔る~
「 15歳の春 ~NO.1~」
早朝、目が覚めた。
新学期が今日から始まる・・中学3年生の始まりの日。
時計を見たら“AM 5:30”・・・
「まだ、こんな時間かぁ・・・」
昨日の夜も寝るのは深夜だったのに・・・目が冴えている。
「行きたくない」
これが、ずっと前からの本心だった。
ベットの中でゴロゴロしてた。
「宏美~!!起きなさいよ」と、ママの声。
学校には、渋々登校した。
「おはよ~」って、皆が言い合ってる。
もちろん私も言い返す。
そのまま保健室に直行した。
そのまま教室に行く事は無かった。
そしたら、保健室のドアが勢い良く開いた。
「お前何しとんや!!教室行け!!制服ちゃんと着ろ!」と、生活指導に殴られた。
もぉ、限界だった。
その、生活指導は自分の気分で生徒を怒る・・ストレス発散かの様に。
私は見事に引っかかり、関係の無い事まで怒られたり、八つ当たりが多かった。
その日から、学校に行く事が少なくなった。
私は、3人妹弟の長女として育ち、厳しい両親に育てられた。
習い事や塾に通う事が多く、小学校の頃でも放課後に、皆で遊んだって記憶が少ない。
小学校の頃、受験をする為の進学塾に通ってた。
結局、中学受験は諦めて地元の公立中学に進学。
そこで、一気に我慢してたものが弾けてしまった・・・
非行の1歩は、いとも簡単に出てしまった。
それが、全ての始まり・・・・
新学期が今日から始まる・・中学3年生の始まりの日。
時計を見たら“AM 5:30”・・・
「まだ、こんな時間かぁ・・・」
昨日の夜も寝るのは深夜だったのに・・・目が冴えている。
「行きたくない」
これが、ずっと前からの本心だった。
ベットの中でゴロゴロしてた。
「宏美~!!起きなさいよ」と、ママの声。
学校には、渋々登校した。
「おはよ~」って、皆が言い合ってる。
もちろん私も言い返す。
そのまま保健室に直行した。
そのまま教室に行く事は無かった。
そしたら、保健室のドアが勢い良く開いた。
「お前何しとんや!!教室行け!!制服ちゃんと着ろ!」と、生活指導に殴られた。
もぉ、限界だった。
その、生活指導は自分の気分で生徒を怒る・・ストレス発散かの様に。
私は見事に引っかかり、関係の無い事まで怒られたり、八つ当たりが多かった。
その日から、学校に行く事が少なくなった。
私は、3人妹弟の長女として育ち、厳しい両親に育てられた。
習い事や塾に通う事が多く、小学校の頃でも放課後に、皆で遊んだって記憶が少ない。
小学校の頃、受験をする為の進学塾に通ってた。
結局、中学受験は諦めて地元の公立中学に進学。
そこで、一気に我慢してたものが弾けてしまった・・・
非行の1歩は、いとも簡単に出てしまった。
それが、全ての始まり・・・・