「FLY」 ~海を翔る~
1時間は経ったかな・・ずっと行くか考えてた。
まだ、待ってるのかな・・・・
そんな風に思いながら、足はいつもの場所に向いていた。
いつもの場所で、ダウンに包まってる彼が居た。
彼の前に立った。
「宏美・・・ごめんな。俺あれからずっと考えた。悪かった。やり直してくれないか?」
そぉ言うと、彼は宏美の手を握って顔を近づけた。
振り払えなかった。
彼は、宏美を自分の隣に座らせた。
宏美は、何も話さなかった。。
その時、気づいた。
シュンくんの手は、ボロボロだった。
「どぉしたの?その手・・・」
何も言わず、彼はポケットから小さな箱を出して宏美に渡した。
「貰ってくれへんか?」
箱には、Tiffany&Coの文字。
空けるとオープンハートの指輪が入ってた。
シュンくんは、指輪を取って宏美の左にはめた。
サイズは大きい。。。。
「これが、俺の気持ち。やり直して欲しい。」
シュンくんの手がボロボロだった理由。
この指輪を買う為に、建設のバイトに毎日通った証だった。
それに気づいた時、彼の気持ちに涙が溢れた。
そのまま、彼に連れられて大人の場所に。
恐くないと言ったら嘘になる。
だけど、彼に全てを任せてみた・・・
シュンくんとの、距離が近くなった気がした。
ナオ?
信じてみます。
諦めないからね・・宏美。
まだ、待ってるのかな・・・・
そんな風に思いながら、足はいつもの場所に向いていた。
いつもの場所で、ダウンに包まってる彼が居た。
彼の前に立った。
「宏美・・・ごめんな。俺あれからずっと考えた。悪かった。やり直してくれないか?」
そぉ言うと、彼は宏美の手を握って顔を近づけた。
振り払えなかった。
彼は、宏美を自分の隣に座らせた。
宏美は、何も話さなかった。。
その時、気づいた。
シュンくんの手は、ボロボロだった。
「どぉしたの?その手・・・」
何も言わず、彼はポケットから小さな箱を出して宏美に渡した。
「貰ってくれへんか?」
箱には、Tiffany&Coの文字。
空けるとオープンハートの指輪が入ってた。
シュンくんは、指輪を取って宏美の左にはめた。
サイズは大きい。。。。
「これが、俺の気持ち。やり直して欲しい。」
シュンくんの手がボロボロだった理由。
この指輪を買う為に、建設のバイトに毎日通った証だった。
それに気づいた時、彼の気持ちに涙が溢れた。
そのまま、彼に連れられて大人の場所に。
恐くないと言ったら嘘になる。
だけど、彼に全てを任せてみた・・・
シュンくんとの、距離が近くなった気がした。
ナオ?
信じてみます。
諦めないからね・・宏美。