「FLY」 ~海を翔る~
17歳 ~クリスマス~
12月24日がやってきた。
ヨシくんと一緒に居る様になってから、コレといった事も無かった。
クリスマス。
ヴィトンのモノグラムの2つ折財布を用意した。
ミニスカートにタートルネックのニット。
髪の毛も巻いて完璧。
バイト先に書類を持って行かなくちゃ行けなかったから、待ち合わせは近くの駅。
PM7:00
約束の時間。
少し遅れて、ヨシくんの車が見えた。
近付こうとした瞬間、ヨシくんが降りて来た。
顔が恐い。。
なにっ???
宏美の前に立った瞬間だった・・・
思いっきり殴られた。
私は、吹っ飛んで地面に倒れこんだ。
口からは、血がポタポタ垂れていた。。
周りを歩く人達は、ちょっと遠ざかって宏美を見てる・・
「お前、そんな格好して何処の男に色目使っとんじゃい」
罵倒されたと同時に、蹴りがお腹に入った。
もぉ、起き上がれなかった。
息が苦しい・・・
そのまま、車に引きずられた。
「痛いって・・!!」
聞いて貰えない。
車に投げ込まれた後、車は荒々しく人気の無い所まで走った。
ヨシくんと一緒に居る様になってから、コレといった事も無かった。
クリスマス。
ヴィトンのモノグラムの2つ折財布を用意した。
ミニスカートにタートルネックのニット。
髪の毛も巻いて完璧。
バイト先に書類を持って行かなくちゃ行けなかったから、待ち合わせは近くの駅。
PM7:00
約束の時間。
少し遅れて、ヨシくんの車が見えた。
近付こうとした瞬間、ヨシくんが降りて来た。
顔が恐い。。
なにっ???
宏美の前に立った瞬間だった・・・
思いっきり殴られた。
私は、吹っ飛んで地面に倒れこんだ。
口からは、血がポタポタ垂れていた。。
周りを歩く人達は、ちょっと遠ざかって宏美を見てる・・
「お前、そんな格好して何処の男に色目使っとんじゃい」
罵倒されたと同時に、蹴りがお腹に入った。
もぉ、起き上がれなかった。
息が苦しい・・・
そのまま、車に引きずられた。
「痛いって・・!!」
聞いて貰えない。
車に投げ込まれた後、車は荒々しく人気の無い所まで走った。