「FLY」 ~海を翔る~
NO.3
あおいさんに、シバかれてからも特別大人しくしていた訳でも無かった。
シバかれた傷は、数日で治った。
相変わらず、ナオとの日々は変わらない。
電話は毎日かかってくるし、仕事が終わって暇があれば会いに来る。
私は、ボチボチ学校に行く。
家族との会話は相変わらず少なかった・・・。
平日の晩は、なるべく勉強をした。
楽しみなのは、毎週の週末。
いつもの様に、週末がやってきた!
土曜日の夕方に、大阪まで行く。
ナオが駅まで、車で迎えに来る。
いつもの様に、2人でご飯を食べて単車の置いてある倉庫に・・・
すると、集合時間でも無いのにメンバーが沢山集まってた。
車を降りると・・・・
ー あおいさんだ ー
また、シバかれると思った。
でも、あおいさんは目の前で真っ白の特攻服を脱いでみせた。
その、特攻服を手に持って近づいてきた。
「あんたに引き継いで貰うから。あたしは引退。頼んだよ。」
えぇ??
どぉーゆう事ぉ??
車を止めたナオが後ろから歩いて来た。
「お前が、あおいの跡継ぎ!8代目総長さん(^-^)」
よく分からなかったけど、どぉやらレディースの総長さんに選ばれたらしい。。
その日は、あおいさんの引退暴走になった。
私は、ナオの後ろじゃなくて、あおいさんの後ろで旗持ちの役だった。
暴走が終わって、ナオと2人ファミレスに入った。
まだ秋なのに、夜は寒い。
温かい紅茶を飲みながら、さっきの話をした。
トイレに行って戻った時、テーブルにチーズケーキが頼まれていた。
「なにコレ?ナオ、ケーキ食べんの?」
「ちゃうわ。お前の総長おめでとうパーティー★」
・・・・・・なんじゃそら(笑)
正直、総長になったからとか良く分からないけど、あんだけの人達をまとめる事の責任が重かった。
「はよぉ~食えや!!冷めるやん!」
・・・んん??
「ケーキが冷める訳無いやんかーーアホやなぁ~」笑
「ほんまやな」笑
くだらん会話が続いた。
シバかれた傷は、数日で治った。
相変わらず、ナオとの日々は変わらない。
電話は毎日かかってくるし、仕事が終わって暇があれば会いに来る。
私は、ボチボチ学校に行く。
家族との会話は相変わらず少なかった・・・。
平日の晩は、なるべく勉強をした。
楽しみなのは、毎週の週末。
いつもの様に、週末がやってきた!
土曜日の夕方に、大阪まで行く。
ナオが駅まで、車で迎えに来る。
いつもの様に、2人でご飯を食べて単車の置いてある倉庫に・・・
すると、集合時間でも無いのにメンバーが沢山集まってた。
車を降りると・・・・
ー あおいさんだ ー
また、シバかれると思った。
でも、あおいさんは目の前で真っ白の特攻服を脱いでみせた。
その、特攻服を手に持って近づいてきた。
「あんたに引き継いで貰うから。あたしは引退。頼んだよ。」
えぇ??
どぉーゆう事ぉ??
車を止めたナオが後ろから歩いて来た。
「お前が、あおいの跡継ぎ!8代目総長さん(^-^)」
よく分からなかったけど、どぉやらレディースの総長さんに選ばれたらしい。。
その日は、あおいさんの引退暴走になった。
私は、ナオの後ろじゃなくて、あおいさんの後ろで旗持ちの役だった。
暴走が終わって、ナオと2人ファミレスに入った。
まだ秋なのに、夜は寒い。
温かい紅茶を飲みながら、さっきの話をした。
トイレに行って戻った時、テーブルにチーズケーキが頼まれていた。
「なにコレ?ナオ、ケーキ食べんの?」
「ちゃうわ。お前の総長おめでとうパーティー★」
・・・・・・なんじゃそら(笑)
正直、総長になったからとか良く分からないけど、あんだけの人達をまとめる事の責任が重かった。
「はよぉ~食えや!!冷めるやん!」
・・・んん??
「ケーキが冷める訳無いやんかーーアホやなぁ~」笑
「ほんまやな」笑
くだらん会話が続いた。