アポフィスの日記(短編集)



先ずは
給食室に
あったハサミで
デブの服を切る。



上半身裸になる。



デブが暴れる度に
無駄に付いた
脂肪が揺れる。



俺はデブの
揺れる腹の
肉を片手に
掴めるだけ
掴んで
そこに
包丁をあてがう。



ゆっくり
包丁を動かす。



右、、、
左、、、
右、、、
左、、、。



デブの血が溢れ
デブの涙が溢れ
止まらない。



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