*最低小悪魔日記*
波乱
その事件が起きてから3日が経ち、仕事場では将人の悪口が広まっていた
ぜんぜん知らないやつらも、加わって将人をいじめていた
殴るとかではないけど、完璧な嫌がらせ状態
将人は仕事が終わると逃げるように帰る
そんな感じで1週間が過ぎた
毎週あたしは土日を凌介のために使っていた
午前中に仕事午後に凌介
だからこの日も凌介と会うため早めに仕事に入っていた
「おはようー」
みんなに声をかけて鍵を持って休憩室に上がろうとする、するとあたしの後ろから見覚えのある人があがってきた
将人だ
将人はあたしの顔を見て、あ。と言った
おはよーというと久しぶりにあたしに会ったのが嬉しかったのか笑顔で「おはよ」と返してくれた
「歩、カギ持ってる?」
「持ってる持ってる。将人は今から仕事?」
「そう」
一緒の時間だったんだね~と笑いながらドアを開ける
鍵が閉まっていたということは、誰も居なかったということで・・・部屋にはふたりきり
ドアを閉めてから、作業着を持って更衣室へ駆け込むあたし
なんか下も込んでいたし・・・早く着替えてしまえ!なんて思って、急いで袖に腕を通す
あたしが着替えてる間将人は着替えていなくて、早く着替えなよー。なんてせかしてみたが効果はなくて・・・・
なんだかこの二人きりの空気が意外に怖くて早く逃げたくなった
すると将人があたしを見ながら言った
「なんかさ~抱きしめて良いかな?」
ぜんぜん知らないやつらも、加わって将人をいじめていた
殴るとかではないけど、完璧な嫌がらせ状態
将人は仕事が終わると逃げるように帰る
そんな感じで1週間が過ぎた
毎週あたしは土日を凌介のために使っていた
午前中に仕事午後に凌介
だからこの日も凌介と会うため早めに仕事に入っていた
「おはようー」
みんなに声をかけて鍵を持って休憩室に上がろうとする、するとあたしの後ろから見覚えのある人があがってきた
将人だ
将人はあたしの顔を見て、あ。と言った
おはよーというと久しぶりにあたしに会ったのが嬉しかったのか笑顔で「おはよ」と返してくれた
「歩、カギ持ってる?」
「持ってる持ってる。将人は今から仕事?」
「そう」
一緒の時間だったんだね~と笑いながらドアを開ける
鍵が閉まっていたということは、誰も居なかったということで・・・部屋にはふたりきり
ドアを閉めてから、作業着を持って更衣室へ駆け込むあたし
なんか下も込んでいたし・・・早く着替えてしまえ!なんて思って、急いで袖に腕を通す
あたしが着替えてる間将人は着替えていなくて、早く着替えなよー。なんてせかしてみたが効果はなくて・・・・
なんだかこの二人きりの空気が意外に怖くて早く逃げたくなった
すると将人があたしを見ながら言った
「なんかさ~抱きしめて良いかな?」