*最低小悪魔日記*

それからは完璧に将人もあたしから手を引いた

龍也が厳しくやったみたい

数日後将人は仕事場に来なくなった
連絡がとれないらしい




将人が居なくなってからも龍也はあたしを好きでいてくれて、周りも龍也があたしの事を好きでまだあきらめてないと理解できるくらいべたべたしていた

あるときあたしと龍也と龍也と同い年の男『光』とあたしのひとつ上の先輩『勝』と飲む話になり仕事終わりに４人で飲む事にした
四角いテーブルにあたしの右側に光、左側に龍也、前に勝
四人で囲んで飲み始めた
少しすると光がほろ酔い状態になり、
あたしは完璧に酔いが回ってくらくらしていた
龍也も少し酔い気味で、そんなあたしたちを後目に勝は一人がんがん飲んでニコニコしてる
ドンだけ弱いんだよ・・・なんて言いながら
いや、あなたが強いだけだから・・・

盛り上がり始めて４人で楽しく話している途中に光がタバコに火をつけた
勝がそれを見て、「俺も吸お」と言ってタバコをだす
光はぐだぐだになっているあたしを見て手招きをした
止せばいいのに、あたしは手招きされた方向へ・・・
光が座っているパイプ椅子の隣にしゃがみこんだ