*最低小悪魔日記*
制服に着替えて寝癖のついた髪をくしでとかす
ときどきひっかかる...染めたのがいけなかったか
なんて、今更後悔
まあ学校の校則破ってまで自分変えたかったからな
仕方ないか
ドアをあけるとふんわり香る味噌の香りやっぱり朝って感じ
階段を下りていつもどおり小さな声でぼそっと言うの
「はょ」
「おはよ。今日は早いわね。」
台所でニコニコ笑っているのはおばあちゃん
今はガリガリの骨と皮しかないような細身
ふと微笑むおばあちゃんがあたしは大好きだ
そして台所にいるというイメージがあるお母さんだがうちのお母さんはきっとまだ夢の中
うらやましい
ゆっくり身仕度を整えてご飯を食べて鞄を持ちローファーを履く
そして毎日玄関のドアノブを握り開けながら叫ぶいつもお決まりの
「いってきまぁす」を一言
電車に乗り20分そこから学校まで歩く坂道が体力を奪う
疲れる
冬でもこの坂道を歩くと汗がでる
あ……あたしがデブとかそういうのじゃないから誤解は無しで
坂道を10分くらい歩くと学校に到着
“1―A”とかいてある板
あたしはその板が示している部屋の扉をあける
ガラガラと部屋に響く音
鞄を肩からおろし自分の机の横にかける
ときどきひっかかる...染めたのがいけなかったか
なんて、今更後悔
まあ学校の校則破ってまで自分変えたかったからな
仕方ないか
ドアをあけるとふんわり香る味噌の香りやっぱり朝って感じ
階段を下りていつもどおり小さな声でぼそっと言うの
「はょ」
「おはよ。今日は早いわね。」
台所でニコニコ笑っているのはおばあちゃん
今はガリガリの骨と皮しかないような細身
ふと微笑むおばあちゃんがあたしは大好きだ
そして台所にいるというイメージがあるお母さんだがうちのお母さんはきっとまだ夢の中
うらやましい
ゆっくり身仕度を整えてご飯を食べて鞄を持ちローファーを履く
そして毎日玄関のドアノブを握り開けながら叫ぶいつもお決まりの
「いってきまぁす」を一言
電車に乗り20分そこから学校まで歩く坂道が体力を奪う
疲れる
冬でもこの坂道を歩くと汗がでる
あ……あたしがデブとかそういうのじゃないから誤解は無しで
坂道を10分くらい歩くと学校に到着
“1―A”とかいてある板
あたしはその板が示している部屋の扉をあける
ガラガラと部屋に響く音
鞄を肩からおろし自分の机の横にかける