秘密
まだそれほど遠くには行っていなく
彼が所属するバスケ部の声が響いてくる
どうやら校歌を合唱っているようだ

私は笑いながらその方向に向かって少しずつ歩いた


・・・この時、私は既に狂っていたのかもしれない
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