私こそ光る☆君 ~番外編~
しきりに感心していると、それまで後ろで控えていた由依までもが近づいてくる。
おっかなびっくりといった様子で、ヒョコヒョコと歩みを進める由依を締まりのない顔で見守る。
あ~、由依可愛い~。
癒される~。
ドンッ。
『……へっ?』
幸せ絶頂だった思考を激しい衝突音が遮った。
由依が足元のコードに躓(つまず)いたらしい。
あー、なるほどね。
一人納得して頷いていると、今度は鋭い声が飛んできた。
「ヒカちゃん、危ない!!☆」
声の主、由依の視線を辿ると、頭上にまだカットされていない野菜たちが。
わ~、すごい。
野菜が宙に浮いてる……ってそれどころじゃない!!
どうしよう!?
このままいくと脳天直撃コースだよ!?
いや、手でキャッチすれば……。
でも、キャッチし損ねたら今度は顔面直撃だよね?
嫌だ、だっていくらただの野菜って言っても上から落っこちてくるのに当たったら絶対痛いもん!!
玉ねぎでタンコブもしくは痣(あざ)とか嫌過ぎる!!
おっかなびっくりといった様子で、ヒョコヒョコと歩みを進める由依を締まりのない顔で見守る。
あ~、由依可愛い~。
癒される~。
ドンッ。
『……へっ?』
幸せ絶頂だった思考を激しい衝突音が遮った。
由依が足元のコードに躓(つまず)いたらしい。
あー、なるほどね。
一人納得して頷いていると、今度は鋭い声が飛んできた。
「ヒカちゃん、危ない!!☆」
声の主、由依の視線を辿ると、頭上にまだカットされていない野菜たちが。
わ~、すごい。
野菜が宙に浮いてる……ってそれどころじゃない!!
どうしよう!?
このままいくと脳天直撃コースだよ!?
いや、手でキャッチすれば……。
でも、キャッチし損ねたら今度は顔面直撃だよね?
嫌だ、だっていくらただの野菜って言っても上から落っこちてくるのに当たったら絶対痛いもん!!
玉ねぎでタンコブもしくは痣(あざ)とか嫌過ぎる!!