私こそ光る☆君 ~番外編~
「ガキ扱いすんな。
こんな風邪、俺様なら寝てなくても治……ゴホゴホッ……」
『こらそこ、暴れない。
身体がだるくてイライラするのは分かるけど、大人しくしてないと、治る風邪も治らなくなっちゃうよ?』
無理やり起き上がろうとして、咳き込んでしまった遥の背中をさすりながら、なだめるように言う。
だいたい、“寝てなくても治る”じゃなくて、“寝てれば治る”でしょうが。
「偉そうに言ってるけどな、これはお前らの、せいでもあるんだからな……」
やっと咳がおさまると、まだ荒い呼吸の合間に遥は愚痴をこぼす。
まあ、たしかにその通りなんだけど……。
こんな風邪、俺様なら寝てなくても治……ゴホゴホッ……」
『こらそこ、暴れない。
身体がだるくてイライラするのは分かるけど、大人しくしてないと、治る風邪も治らなくなっちゃうよ?』
無理やり起き上がろうとして、咳き込んでしまった遥の背中をさすりながら、なだめるように言う。
だいたい、“寝てなくても治る”じゃなくて、“寝てれば治る”でしょうが。
「偉そうに言ってるけどな、これはお前らの、せいでもあるんだからな……」
やっと咳がおさまると、まだ荒い呼吸の合間に遥は愚痴をこぼす。
まあ、たしかにその通りなんだけど……。