私こそ光る☆君 ~番外編~
黙々とお粥を口に運んでいく遥。
その様子を見ながら私はおしゃべりをする。
『だから言ったでしょ、料理の腕には自信があるって。
由依も清龍もおいしいって言ってくれたし……』
カチャン。
そこまで食べながら何とはなしに話を聞いていた遥だったが、由依と清龍の名前を出すと手にしていたレンゲを落としてしまった。
『あ~あ、レンゲがお粥まみれになっちゃったじゃん。
待ってて、今新しいの持って来るから』
そう言って部屋を出て行こうとすると、遥がぼそりと呟いた。
「あいつらにも、作ってやったのか……?」
その様子を見ながら私はおしゃべりをする。
『だから言ったでしょ、料理の腕には自信があるって。
由依も清龍もおいしいって言ってくれたし……』
カチャン。
そこまで食べながら何とはなしに話を聞いていた遥だったが、由依と清龍の名前を出すと手にしていたレンゲを落としてしまった。
『あ~あ、レンゲがお粥まみれになっちゃったじゃん。
待ってて、今新しいの持って来るから』
そう言って部屋を出て行こうとすると、遥がぼそりと呟いた。
「あいつらにも、作ってやったのか……?」