私こそ光る☆君 ~番外編~
『うう、ごめんね。

痕になってない?』


火傷の痕が残ってしまっては大変だと、遥に顔を近づけて見ようとすると、遥は後ろに仰け反って離れた。


「バ、バカやろう//

俺様はそんなにヤワじゃねぇよ//」


あれ、何か遥、顔赤くなってる……。


『何で顔赤いの?

もしかして風邪がぶり返した?』


「んなのことどうでもいいから、早く残り食わせろ//

やり直しだ//」


ほんと、どうしたんだろう?


急にあせった遥を疑問に思いながらもお粥をすくい、今度はきちんと冷まして遥の口へと運ぶ。

お粥が遥の口に入ろうとしたその時……?


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