私こそ光る☆君 ~番外編~
困った様子の私を見て由依は再度口を開く。


「それとも僕のじゃイヤ?☆」


背中を丸めて小さくなり、涙目での上目遣い。


『ううっ……』


だから、その攻撃苦手なんだってば!!


「ヤなの?☆」


言及してくる由依に耐え切れず、


『イヤなんかじゃないっ!!

分かった、食べるからっ!!

だからそんな顔しないで!!//』


と店中に響き渡る大声で言ってしまった。


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