私こそ光る☆君 ~番外編~
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今夜7時、魔王城にて
宴を催す。
その宴にて、
見事魔王の退屈を
晴らしたものに
褒美をとらせる。
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魔王 斎賀紫水
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城下町の中央広場に立てられた札の周りに人々が集まっています。
「褒美だってさ」
「うお~、燃えてきたぜ!!」
「俺、眠いからパス……」
人々の反応は様々でしたが、大部分の民は魔王を愉しませて褒美を手に入れようとあれこれ考えをめぐらせていました。