私こそ光る☆君 ~番外編~
「ま、まあいい。

せっかく来たんだから何か魔術を見せてくれないかな?」


「面倒くさ……」


気を取り直した魔王の言葉もむなしく、この反応。


「無礼だ!!」


激昂した家来に取り押さえられそうになり、清龍は仕方なく魔術の披露を承諾しました。


「それでいったい、君は何を見せてくれるんだい?」


めったに見ることのできない魔術に、会場の期待も高まります。


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