私こそ光る☆君 ~番外編~
パッと音を立てて会場の大扉が開き、一人の小柄な青年が姿を現しました。
「コラッ、貴様何者だ!?
勝手に入ってくるとは何事か!?」
慌てて家来が青年を咎め、取り押さえようとします。
しかし、それを魔王が止めました。
「遥、その子はいいから」
「いや、しかし……」
「いいから」
魔王に冷たい目で見つめられ、その瞳に気圧されて家来は黙り込んでしまいました。
「コラッ、貴様何者だ!?
勝手に入ってくるとは何事か!?」
慌てて家来が青年を咎め、取り押さえようとします。
しかし、それを魔王が止めました。
「遥、その子はいいから」
「いや、しかし……」
「いいから」
魔王に冷たい目で見つめられ、その瞳に気圧されて家来は黙り込んでしまいました。