私こそ光る☆君 ~番外編~
「パーティーに遅れて来るなんて……。
それに君は嘘つきだ」
「…………//」
少し動けば互いの唇が触れ合ってしまいそうな距離に光の顔が赤らみます。
そんな光の唇を魔王が右手の親指でつと撫でました。
するとどうでしょう。
朱のさした色白の頬を縁取っていた黒髪がミルクティー色の柔らかな流れに変わり、身に纏っていた簡素な衣類が紗(うすぎぬ)を幾重にも重ねて作られた純白のドレスに姿を変えていました。
「ああ、やはりよく似合う」
と魔王が感慨深げにつぶやく中、傍で控えていた家来は口をパクパクさせて驚いています。
あまりの変貌ぶりに声を発することさえできない様子でした。
それに君は嘘つきだ」
「…………//」
少し動けば互いの唇が触れ合ってしまいそうな距離に光の顔が赤らみます。
そんな光の唇を魔王が右手の親指でつと撫でました。
するとどうでしょう。
朱のさした色白の頬を縁取っていた黒髪がミルクティー色の柔らかな流れに変わり、身に纏っていた簡素な衣類が紗(うすぎぬ)を幾重にも重ねて作られた純白のドレスに姿を変えていました。
「ああ、やはりよく似合う」
と魔王が感慨深げにつぶやく中、傍で控えていた家来は口をパクパクさせて驚いています。
あまりの変貌ぶりに声を発することさえできない様子でした。